人間の記憶の保持力の弱さにがっかり。CREC法とは?
人間は忘れる生き物。
と聞くことがあります。事実ではあるんですが、言い訳とか、哲学的なもんだと思ってました。実はデータでもハッキリ出てることのようです。
まず人間が理解したことはどの程度"忘れるのか"。
始めを100%の理解として
20分後には42%忘れる→58%の理解
2時間後には58%忘れる→42%の理解
1日後には74%忘れる→26%の理解
1週間後には77%忘れる→23%の理解
1ヶ月後には79%忘れる→21%の理解
話を聞いて20分後に42%忘れる!?高校の時、授業が50分くらいだったけど、初めに先生が言った言葉も、授業の途中にはもう半分くらい忘れてるじゃないか!!長〜い会議なんかみーんな忘れてるじゃん笑
人間の記憶って保持力無くて悲しくなりますね。では、どうやって記憶として留めるのか??なんですが、まさに「復習」です。
なんともつまらない答えです。聞いたことがある上に何度も聞いたことがあるという。とても耳の痛い言葉ではないでしょうか。
予習しろ!復習しろ!
僕は、小学校〜高校の先生、予備校講師、大学教授の方々みーんな言っていたような記憶があります。何度も言われてるから記憶を留めているんでいるのかもしれませんね笑
ついでに、高校の物理の先生が授業中に言っていた冗談とかギャグ?ってなぜか何十年経っても覚えてたりしませんか??授業終わって休み時間に、友達と「〜なこと言ってたね。ウケる」とか復習しちゃってるからかもしれません笑
話がそれました。ここで復習の大切さについてお話します。もし復習をしないのであれば、今後どんな勉強、経験、情報を入れても、本を読んでも復習しないと意味が無いからです。そして、記憶に留める「正しい復習」の仕方があるので、紹介します。
「正しい復習」の仕方について、まず得た情報等を、①〜③のどれかの手法を使って復習しましょう。
①要約してまとめる。
学んだこと、経験したことは、要約してまとめることが大切。ブログを書くことなどがオススメ。(後で何度も見れるようにタイトルも考えて書く)
そして要約はCRECで書くのが良い。クレック法とか言われる。
CRECとは??
Conclusion:結論
Reason:理由
Exanple:事例
Conclusion:結論
論文の書き方と同じ?ですね。
ちょっとやってみます。
復習しないとダメだよ!:C)結論
だって記憶残んないもん:R)理由
高校の先生の冗談覚えてたよね?:E)事例
だから復習しないとダメだよ!:C)結論
という感じでしょうか。
②誰かに話す。
朝会、カフェ会、勉強会とかを開催し、得た情報や、要約したことを話す。インプットしたことをアウトプットすることが復習になります。話すことで、言葉も厳選されていくこともあります。相手にわかりやすく説明するのはちゃんと覚えて無いといけないですしね!
③仕事でとにかく使う。
得たテクニック等を、仕事で使うこと!無理にでも使ってみる!間違ってもいいからとにかく使いまくる。そうすると、周りや、上司、取引先の方にも「おぉー。こんなこともやれるのか」とか関心も行くという。復習出来て関心も得れて一石二鳥ですね。
このような手法で「正しい復習」をすることで、記憶を100%近く留めていくことに繋がるようです。
実践すべし!
"竹花貴騎(たけはな たかき)さんのYouTubeで見た情報を参考に書いております"
私も今①の復習をしていたのでした。